不動産業界に入って良かったこと

こんにちはwiccheeです。

今回は、不動産業界に入って

「業界に入らなければ一生知らなかっただろうなー」とか、

「知ることができてよかったなー」とか、「これ使えるわー」とか、

良かったと感じることを紹介していきます。

なにか皆さんの参考になればと思います。

不動産投資

以前から、不労所得といえば賃貸収入!と思っていました。

業界に入ることで、不動産投資について深く勉強することができるので、

これが良かったと思えることの一つになります。

配属された現場が、たまたま投資向けの物件でしたので、

そこもちょうどよかったです。

とりあえずわかったことが、新築分譲マンションは、投資として向かない。

ということです。(投資向けの物件なのに笑)

不動産投資というのは、安く買って、高い賃料で貸す、

いわゆる利回りをいかに高く出すかがすべて

なので、新築分譲マンションですと、新築プレミアム価格でお高めです。

利回りが全然よくありません。

ローンを組んでしまった日にはもう

利回り0.1%とかです。

例えば、3000万の物件を8割ローン(金利1%)を組んで、家賃10万で貸し出したとすると、

年間家賃収入が120万で、そこからローン返済月々約6万、修繕費・管理費月々約2万、

固定資産税年間約20万。これだけで年間116万です。(今筆者が売っているマンションの近似値)

ほぼ残りません。さらに賃貸業者への手数料や、所得税もかかってきます。

むしろ赤字でさえあります。

ごく普通の一般のサラリーマンが、不動産投資を始めたいからの理由で、

新築分譲マンションをローンで買って、投資を始めたとしても、

収入は期待できないでしょう。

住宅ローン

今まで住宅ローンなんてものとは無縁でしたので、

この業界に入らなければ、適当に決めていたと思います。

まあ正直どこの銀行でも、融資を受けられるのであればどこでもいいんですけど、

それぞれの銀行が提供している、団体信用生命保険であったり、

金利であったり、手数料が違っていたりします。

初期費用が多くかかる分、総支払額が少なくなったり、

初期費用が安く済む分、総支払額が多くなったり。

だいたいは営業担当者のいうがままに(それでも全く問題ありません)ことが進みますが、

知識を持つことによって、自分自身に一番合った商品を選べるので、

将来住宅ローンを組むにあたって、そこはメリットになるのかなぁと

漠然と感じています。

物件の決め方

その地域に合ったニーズを理解し、

将来住み替える時に、賃貸に出すのか、売却をするのか、

そのときに客が付きやすいのかどうなのか、

そういったところも踏まえての、物件選びができるようになったと思います。

自分が住みたいところに住む。もちろんそれが一番いいですが、

資産を形成するのであれば、立地や、資産性も考慮していかなければなりません。

再開発など、資産性に関わる情報をいち早くキャッチできる環境があるので、

その点が不動産業界に入って良かったことだと思っています。

まとめ

  • 不動産投資
  • 住宅ローン
  • 物件の決め方

自分の将来のことに直接関係するであろうことに絞ったので、

以上、3点が不動産業界に入って良かったと感じることでした。

もともと不動産投資に興味があり、老後2000万問題のこともあって、

自身の資産をこれから形成していくことを考え、

不動産業界に飛び込んだのが始まりです。

実際にお仕事として携わることができ、

その道のベテランにも気兼ねなく聞くことができるので、

興味がある方は、是非ともこの業界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

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